真剣勝負=全力勝負?

2017年3月29日水曜日
競馬サインQ&Aの補足情報です。

「レースは真剣勝負なのだからサインなんてあり得ない」
と、よく言われるのですが、これに対して私はこう考えています。

「真剣勝負だけど、全力勝負とは限らない」

Q.真剣勝負=全力勝負ではない?
まず、真剣勝負をどのように捉えるかです。
真剣勝負というを全力勝負と思いがちですが、これが違います。

あくまでも私の考えですが、関係者が全力勝負しているのはG1レースの時と
勝たないと次出れないトライアルや未勝利戦の時だけだと思っています。

競走馬をどうするか、一番強い権限を持っているのは馬のオーナーです。
馬を預かっている調教師はオーナーには逆らえません。
調教師は騎手に指示を出す時があります、騎手はその指示に逆らえません。
騎手の役目は、調教師の指示通りにレースをする事、それが第一です。

レースで指示通りの競馬が出来なかったり下手な騎乗をすれば即交代ですから、
騎手の仕事はオーナーや調教師が納得いく騎乗をすること、真剣勝負です。

オーナーの意向がG1レースの優勝ということになれば
調教師はそれに従いG1レース当日に100%の競馬が出来るように調整します。

騎手は、その調教師の指示通りの騎乗をする、ここが重要です。
逃げ馬なのに調教師に「控えろ」と言われたら、その通りにしなければいけません。

この「控えろ」という指示は、次の大きなレースに繋げる為の作戦の1つ、
違った見方をすればわざと負けている事になりますが、八百長ではありません。

このような事は、G1レースの1つ前のレースG2、G3でよく起こります。

なぜなら、G1に狙いを定めている馬ならG1に出れる賞金は足りている為
その1つ前のレースで全力勝負をするのは避けるからです。

逆に、G1に出るだけの賞金が足りない馬は、何としても賞金を加算したい。
G1本番も大事ですが、その前のレースから全力勝負しないといけないのです。

私がサイン予想を重賞のみで行う理由もココにあります。

先述したように大きなレースになればオーナーや陣営の思惑が出てきます。
大きなクラブの馬になれば、有力馬がぶつからないようにレースを調整します。

私は、大きなレースは管理されていると考えています。

そのレースで勝つ馬は、レースをする前から数頭に絞られているのです。
その数頭による真剣勝負、残りの馬はオマケのようなものなのです。

この数頭を示すようなサインを、CM等の色々な情報に隠しておき
その数頭をサインで示した枠、有利な枠に入れていると考えています。

そんなバカな事と思われるかもしれませんが
似たような事はスポーツの世界では普通に行われていますよね?

トーナメントのシードだったり、予選の組分けであったり
有力な人が勝ち上がりやすい仕組みになっています。
これは卑怯な事でもなんでもなく、実力が認められている故にです。

ここまで書いた事の大半は、私の想像、妄想とも言える事ですが
この仮設が成り立てばサインを出すのは可能だと思います。

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