「サイン裏読み競馬予想」https://keibasignura.hatenablog.com/

マイルチャンピオンシップのサイン考察記事もはてなブログの方にあります。この記事では、昨年のマイルチャンピオンシップのＧ１ヘッドラインをふり返り、今年のマイルＣＳのサイン予想に繋げたいと思います。

2019年マイルチャンピオンシップＧ１ヘッドライン

『マイル王に誓え、速さと強さの理想を体現してみせる。』

昨年のマイルチャンピオンシップの優勝馬は、今年も出走するインディチャンプでした。２着はダノンプレミアム、３着のペルシアンナイトも今年出走します。

このヘッドラインから読み取れる事は、「マイル王に誓え」からマイルＧ１未勝利の馬を指していると思いました。しかしながらインディチャンプは2019年の安田記念に優勝しており、この年の春秋マイルＧ１制覇を達成、名実ともにマイル王となりました。

結果論になりますが、このヘッドラインのマイル王というのは歴代の優勝馬を指していて、その馬達に誓えと考えるならば、その資格があるのは優勝したインディチャンプや2017年マイルＣＳ優勝のペルシアンナイトとなります。

この事を踏まえ、2020年のマイルＣＳＧ１ヘッドラインを見てみましょう。

2020年マイルチャンピオンシップＧ１ヘッドライン

『歴代を超えろ、速さと強さの象徴となれ。』

２年連続で「速さと強さ」が使われている事が分かります。マイル王の文字はありませんが、「歴代のマイル王を超えろ」という意味で考えて良いでしょう。

今年の出走馬で歴代のマイル王を超える戦績がある馬は、マイルＣＳ連覇がかかるインディチャンプ。

桜花賞、安田記念とマイルＧＩ２勝、前走スプリンターズＳでも圧巻の末脚を見せたグランアレグリア。

朝日杯ＦＳ、NHKマイル、香港マイルとマイルＧＩを３勝しているアドマイヤマーズ。

戦績で言えば、この３頭は今年のマイルＣＳも勝てば歴代の優勝馬を超えたと言っても過言ではないでしょう。

「速さと強さの象徴」となれば、スプリンターズＳも勝っているグランアレグリアが一番相応しいと思います。

でも、２年連続で「速さと強さ」を使っている事から昨年の優勝馬のインディチャンプもアヤシイ。

アドマイヤマーズもメンバーで唯一海外マイルＧ１を勝っているし、ヘッドラインで指しているのはこの３頭だと思うのですが、どれかを選べと言われると難しいですね。

そこで別のサイン、テレビＣＭサインやポスター、イベントサインと合わせて予想しました。サイン予想本命馬に選んだ馬はこの馬です！

2020マイルチャンピオンシップサイン予想 本命馬

◎１７番 サリオス

マイルＧ１は朝日杯ＦＳのみですが、皐月賞、日本ダービーで負けたのは三冠達成したコントレイル、初の古馬との対戦となった毎日王冠では２着を３馬身突き放す快勝でした。そう、この馬は三冠馬コントレイルにしか負けてないのです。故に実力は未知数、昨年のヘッドラインのサイン読み違いのように、「歴代を超えろ」はこの馬への「期待」を指しているのかもしれません。

さらに、ＣＭサインでは、サリオスを示すサインがズバッと出ています。今秋のＧ１はテレビＣＭサインは強力、ヘッドラインサインよりＣＭサインを重視しサリオスを本命としました。

対抗評価以下の印ははてなブログ版の予想記事をご覧ください。

⇒マイルチャンピオンシップ2020サイン予想 ベリーナイスヒップ！の馬が勝つ！？