皐月賞のＣＭですが、なんと内容は桜花賞と同じです。

この事で、桜花賞の時に思った疑問が１つ解けましたね。

牝馬限定の桜花賞のＣＭでなぜ「牡」と「牝」の読み方をテーマとしたのか？

皐月賞にも使いまわす予定で作られたＣＭだったわけです、納得。

ＣＭの内容は桜花賞の時と同じですので

セリフ等の内容は、桜花賞の考察記事をご覧下さい。

記事はコチラ⇒桜花賞2017 ＣＭサイン 「ド」と「ヒ」

ただし、ＣＭが全く同じというわけではありません。

最後のナレーションと柳楽さんのセリフが変わっています。

「４月１６日　皐月賞」

柳楽「ど・・　ぼ・・・　ぼ！」

桜花賞編のＣＭの最後では、「どん・・　ぼん・・」で首を振っていました。

そこから「牡」は「ぼ」と読むという事に辿り着いたようです。

この事から「ボ」が馬名に入っている馬を考えましたが

登録馬１９頭に「ボ」が入っている馬はいませんでした。

一番近いのはプラチナヴォイスの「ヴォ」です。

カナカナなら「ボ」でも意味は通じるので、この馬は気になります。

サポート馬かもしれないので、どの枠に入るかは注目です。

もう１つの注目点は、なんといっても牝馬のファンディーナでしょう。

牡馬クラシックへ牝馬で挑戦、稀にあるチャレンジですが

皐月賞がＧ１に格付けされてから、牝馬で優勝した馬は１頭もいません。

例年なら無謀なチャレンジとみなされるのですが

今年出走予定のファンディーナは牡馬とも渡り合える力はあると思います。

そんな馬が出走する皐月賞のＣＭで「牡」と「牝」の読み方のシーン

今回のファンディーナの出走が分かっていたかのようなＣＭですね。

桜花賞に牡馬が出走することは絶対不可能ですし

例年なら皐月賞に牝馬が出走してくる事はまず無いです。

それがファンディーナが出走することで

出馬表の中に「牝」という文字が表記されることになったのです。

まさに今年の皐月賞を表した形となったＣＭ，出来過ぎなくらいです。
注目され人気上位になると思いますがファンディーナは要注意です。


最後に、桜花賞と皐月賞で同じＣＭを使ったという点
昔から、桜花賞と皐月賞は連動していると言われるレースで
桜花賞の結果と同じような事が皐月賞の結果にも表れる事が多いです。

今回はＣＭの約９割が同じですから、何かしらの連動があるかもしれません。
同じ馬番が連対するのか、同じ枠の馬が連対するのか、
桜花賞の結果を踏まえて、皐月賞の出馬表に注目したいと思います。


皐月賞は、ＣＭに出演している松坂桃李さんがプレゼンターを務める予定です。

そこにもサインはあると考えていますが、それは別の記事で。

CMサイン考察は以上です。

4/10更新 プレゼンターサイン考察記事アップしました↓
[サイン考察]皐月賞2017 プレゼンターは松坂桃李さん