日本ダービー2016サイン CMに隠された謎

2016年5月9日月曜日
2016年5月29日に開催される日本ダービーのサイン考察です。

プレゼンター等の発表はまだありませんので、CMのみの考察となります。

2016年の日本ダービーのCMは1分のロングバージョンが作られていて
天皇賞(春)が終わった直後から放映されています。

JRAのCMは、どのG1レースのCMが制作されるかは早くから決まっていて
天皇賞(春)の次に放映されるCMは日本ダービー。
その間にある「NHKマイルカップ」「ヴィクトリアマイル」「オークス」のCMは制作されません。

これは今年だけではなく、毎年こんな感じですね。
この3つは、競馬界ではあまり重要視されていないレースなのかもしれません。

さて、今年の日本ダービーのCMですが、例年とは雰囲気が全然違います。

昨年の日本ダービーのCMは、瑛太さん、鶴瓶さんがタキシードを着て
有村さんもドレスを着てターフを歩いているという構成でした。
日本ダービーのCMでタキシードというのは、結構多いパターンです。

今年の日本ダービーのCMは、街中を3人が歩いています。
ロケ地は分かりませんが、エキストラも多く結構大掛かりな撮影だった感じ。

今回、3人のセリフ等には、サインっぽいものがありませんでした。
また何かに気付いたら記事しますが、今のところ見つかってません。

そもそも1分間のロングバージョンですが、半分以上はレース映像です。
今回のCMは、レース映像にサインが隠されていると考えます!


まず、このレース映像、競馬に詳しい人なら違和感を覚えると思います。
何がおかしいのか、順に説明します。

 G1CM恒例の歴代の優勝馬の映像は、 CMの36秒から始まります。

2008年優勝 1枠1番 ディープスカイ 四位洋文
2010年優勝 1枠1番 エイシンフラッシュ 内田博幸
2012年優勝 5枠10番 ディープブリランテ 岩田康誠
2013年優勝 1枠1番 キズナ 武豊

この4頭のゴール前の映像です。これが51秒まで。
「日本ダービーが走り出す」と言ってるところは、昨年の4コーナーの映像です。

この部分は、今年のJRAのCMの構成と同じですね。
30秒バージョンの時の2頭ピックアップが4頭になっているだけです。


違和感を覚えるのは、このゴール前の映像の前です。

18秒からレースの映像が始まるわけですが

18秒⇒2013年のレースのスタート直後の映像

19秒⇒2013年の1コーナーまでの直線の映像

20秒⇒2013年の最後の直線の映像

21秒⇒2010年の1コーナーの映像

22秒⇒2013年の最後の直線の映像か?

23秒⇒2010年の2コーナーの映像

24秒⇒カメラが遠く判別出来ず

25秒⇒2013年の最後の直線の映像

26秒⇒2012年の最後の直線の映像

28秒⇒2012年の3~4コーナーの映像

29秒⇒2013年の3~4コーナーの映像

31秒⇒2013年の4コーナー出口の映像

33秒⇒2013年の最後の直線の映像

34秒⇒2013年の2コーナー?の映像

35秒⇒2008年のスタート直後の映像


スタートから歴代の優勝馬の映像になる36秒までのカット割は以上のようになっています。
これを、年代別に色分けしてみると

18秒⇒2013年のレースのスタート直後の映像

19秒⇒2013年の1コーナーまでの直線の映像

20秒⇒2013年最後の直線の映像

21秒⇒2010年の1コーナーの映像

22秒⇒2013年最後の直線の映像か?

23秒⇒2010年の2コーナーの映像

24秒⇒カメラが遠く判別出来ず

25秒⇒2013年の最後の直線の映像

26秒⇒2012年の最後の直線の映像

28秒⇒2012年の3~4コーナーの映像

29秒⇒2013年の3~4コーナーの映像

31秒⇒2013年4コーナー出口の映像

33秒⇒2013年最後の直線の映像

34秒⇒2013年2コーナー?の映像

35秒⇒2008年スタート直後の映像


このようになります。2013年の映像が大半を占めていることが分かりますね。
実況はスタートから始まり、1コーナーへと向かっていくわけですが
使われている映像が最後の直線が入ったり、実況と合ってないのです。
22秒と33秒の映像はほぼ同じですからね。これが違和感の正体。


2008年の映像は、歴代の映像に入る前に一瞬入るだけで、しかもスタート直後です。
2010年も1~2コーナーの盛り上がりのあまりないところが使われています。

以上の事から、60秒バージョンのCMでアピールしたい馬は
ディープブリランテとキズナ、この2頭だと思います。

実はCMには30秒バージョンもあって
このCMの歴代優勝馬は、エイシンフラッシュとキズナの2頭です。



この事から、日本ダービーのサインになるのはキズナに関係する事と考えます。

ディープスカイ、エイシンフラッシュ、ディープブリランテ、この3頭は
キズナのサインをサポートする為に選ばれた3頭と考えます。

ディープスカイ、ディープブリランテからは⇒『ディープ』

ディープスカイ、エイシンフラッシュからは⇒『1枠1番』

キズナは、『ディープインパクト産駒』『1枠1番』で優勝と見事に一致します。


『ディープインパクト産駒』という点で考えると
今年の皐月賞の1~3着は全てディープインパクト産駒です。
1着ディーマジェスティ、2着マカヒキ、3着サトノダイヤモンド

『1枠1番』は、枠順が決まるまで分かりませんが、どの馬が入るかは大注目!

あともう1つ重要なのがキズナの経歴です。

キズナは、皐月賞出走のかかる弥生賞で5着に敗れ、皐月賞には出走していません。
この敗戦から、毎日杯優勝⇒京都新聞杯優勝を経て日本ダービー優勝となりました。

これと同じような路線を進んできた馬が1頭いますね。
先日、京都新聞杯で優勝したスマートオーディンです。

今年初戦の共同通信杯で6着に敗れ、プランが狂ったのか皐月賞をスルー
その敗戦から、毎日杯優勝⇒京都新聞杯優勝、ここまではキズナと全く同じです。

スマートオーディンの鞍上は、毎日杯から戸崎騎手に替わっています。
おそらく日本ダービーも鞍上は戸崎騎手でいくと思います。

戸崎騎手は、今年36歳、年男です。

年男の年に大活躍するジョッキーは結構多くて
ディープインパクトが3冠達成した年は、武豊騎手が36歳の年でした。

今年のダービー、スマートオーディン&戸崎騎手が優勝するかもしれません。
1枠1番にスマートオーディンが入ったら鉄板と考えても良いと思います。

そして、その相手に『ディープインパクト産駒』
この組み合わせがかなり有力だと思います!枠順発表を待ちましょう。


プレゼンター決定!考察記事はコチラ↓
日本ダービー2016サイン プレゼンター・国歌独唱・CMから考察

競馬番長のぶっちゃけ話(騎手仲間編) [ 藤田伸二 ]


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